情報システム学科
ABOUT US
持続可能な社会の実現に貢献する知識と実践力を修得。
オープンキャンパスにおける学科説明
誰もが情報システムを快適、かつ安全に利用できるよう、利用者の多様なニーズ・視点に立ったシステム構築を実現できるプロフェッショナルを育成。プログラミングやメディア処理技術、Web制作技術とともに、ICTアセスメントや情報セキュリティー、情報管理等、高度な情報システム実現に向け、調査・分析・実現・評価・改善をプロデュースする総合的な方法を学びます。
学びの特色
システム構築側と利用者側の両面から総合的に学習
- C/Java等のプログラミング言語、web製作用言語、画像・映像・音などのメディア処理技術など「システム構築力」が身につきます。
- 要素技術の知識をもとにシステムに組み上げる「システムデザイン」の方法を実践的に学びます。
- 利用者のニーズを調査・分析して実現・評価・改善する方法を学び、情報システムをプロデュースできる「ICTアセスメント力」を持った人材を育成します。
システムデザイン分野
インターネットや携帯電話などの情報通信、音や映像といったマルチメディア情報の処理など、現代の情報社会を支える様々なディジタル技術の知識習得を通して、情報システムをデザイン・構築する力を養います。
主な専門科目
- サーバシステム構築
- ビジュアライゼーション
- サーバ運用技術
- コンピュータシミュレーション
- マルチメディア情報処理
- Webプログラミング
- マルチメディア記述法
ICTアセスメント分野
情報システムを構築する上で必要となる要素技術の理解および、ユーザのニーズを調査・分析し、ビジネスとして成立させるための諸条件を勘案したシステム設計、要員等のリソース確保、実行管理、評価等ができる総合プロデュース力を養います。
主な専門科目
- 電子商取引論
- システムソリューション
- 企業統治と情報管理
- ネットワークセキュリティ
- 組織とマネジメント
専門基礎科目
情報システム学科での学びの基礎となる知識と技術を実践的に身につけます。
科目
- 情報リテラシー演習
- ICTアセスメント概論
- 教養数学(a),(b)
- 線形代数学(1a),(1b),(2a),(2b)
- 微分積分学(1a),(1b)、(2a),(2b)
- 情報と社会
- 統計学基礎
- 確率統計(a),(b)
- 情報環境論
- 情報と法
- 情報と職業
- 情報セキュリティ
- メディアと表現
- データベース
- サイエンス・スタディーズ
- キャリアデザイン
- 情報の倫理
- アカウンティングシステム
学科基礎科目
システムデザイン分野とICTアセスメント分野の専門科目を学ぶにあたり基盤となる知識と技術を実践的に身につけます。
科目
- コンピュータシステム
- コンピュータネットワーク
- オペレーティングシステム
- コンピュータグラフィックス
- 情報数学
- 情報理論
- プログラミング基礎演習A, B
- プログラミング演習A, B
- ディジタル信号処理
- システム開発演習A, B
- ヒューマンコンピュータインタラクション
- アルゴリズムとプログラミング
- 人工知能とデータマイニング
- ソフトウェア開発技法
- LAN環境演習
- オブジェクト指向方法論
- データ分析法
卒業後の進路
システムエンジニア、システムインテグレーション部門、技術営業部門、メディア処理技術者、IT企業等のユーザビリティエンジニアリング部門、メーカの製品企画・商品デザイン部門、ソフトウエア開発会社、情報通信事業会社、総合電機メーカー、通信機器メーカー、公務員、教員(情報) ほか
進学
大学院の博士前期・後期課程へ
資格
所定の単位を取得すると下記の資格を得ることができます。
- 高等学校教諭一種免許状(情報)