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2020.07.28
社会メディア学科広田研主催「水曜どうでしょう」藤村忠寿Dオンライン講演会が7月10日開催されました!
「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)の藤村忠寿ディレクターのオンライン講演会「自粛とエンターテイメント、ユーモア、レジリエンス」が去る7月10日に開催されました。藤村忠寿氏と書評家杉江松恋氏を迎え、聞き手は「水曜どうでしょう」のファンコミュニティの研究書「5人目の旅人たち」を昨年10月に出版し、第35回テレコム社会科学賞奨励賞を受賞した本学広田すみれ教授。配信会場は慶應義塾大学出版会の応接室。参加者は学内の学生30名余りと学外の有料参加者、合計129名。
テーマは自粛と今後の新しい日常についてで、北海道の赤平の森の「どうでしょう」ハウスで毎日時間をかけて料理や食事をし、そういう生産性のない時間が大切、と語った藤村さんに、立川談志の噺の枕との共通性を見出した杉江さん。「水曜どうでしょう」の落語や講談との共通点、現在のような状況でのユーモアの大切さ。実は危機状況ではマスメディアには出なくても寄席などであちこちで笑いはあることなど、他の講演会ではあまり聞けない話題で盛り上がりました。
(当日の様子。中央が藤村忠寿ディレクター(HTB)、右側が杉江松恋氏、左が本学広田教授)。
なお、事務局の慶應義塾大学出版会による「講演会を振り返って」は以下のリンクから読むことができます。
https://note.com/keioup/n/n9e00b055d429