社会メディア学科広田すみれ教授の著書『５人目の旅人たち』に2019年度（第35回）電気通信普及財団賞（テレコム社会科学賞）奨励賞が授与されました！

社会メディア学科広田すみれ教授が昨年10月に出版した『５人目の旅人たち　－「水曜どうでしょう」と藩士コミュニティの研究』（慶應義塾大学出版会）に第35回電気通信普及財団賞（テレコム社会科学賞）奨励賞として賞状と賞金が授与されました。

https://www.taf.or.jp/news/award2019/

選評は以下の通り。「本作は、北海道テレビの人気番組「水曜どうでしょう」について、なぜ道外でも熱心なファンを獲得できたのかを検証した著作であり、この番組について、ローカル番組の成功例というより、「ネット時代の動画配信ビジネスの先駆例と見る方がわかりやすい」という独創的な指摘をしている点が評価できる。読み物風に書かれているが、学術的にも情報通信の振興にとっても意義のある業績である。」（贈呈式は感染症対策のためウェブ上のみ。なお受賞者コメントはサイト内参照）。